M-STyle

ポケモンとマスキングテープ

「ハウとグー! ラジオ」創作後記

テーマA「ラジオ」「上昇気流」「反比例」を聞いたとき、最初に思い付いたのは「グラジオラジオ」でした。最初から、グラジオにラジオさせようと思っていました。というのも、私は小学生の頃から放送委員をしていて、ラジオを聞く習慣があり、ラジオが結構身近な存在だったのです。radikoっていうアプリで、スマホでも聞けますよ! 最近では、星野源オールナイトニッポンが大好きです!!!

さて、グラジオにラジオさせようと思い付いて、脳内でラジオを始めたのはいいのですが、この人話すの苦手だろうなぁと思って、ハウを投入。脳内で2人が話し始めました。でも、まだ書くには至りませんでした。文字数が絶対的に足りないことが、わかりきっていたからです。

まずは、ラジオの流れを考えました。タイトルコール、ふつおた、流す曲やコーナーなどを決め、それが大体何分の枠でどんな流れで進むのかを書き出し、どこで上昇気流と反比例を組み込むのかもこの時点で決めました。これで、準備は完了です。

ここからは、2人にお任せです。勝手に喋ってくれました。私はただ音響を務め、それを録音して文字に起こしただけです。音響担当ですから。地の文がないのは、そういう理由です。そもそもラジオで伝わるのは文字ではなく、音ですから、地の文は必要ないと判断しました。

また、効果音も入れませんでした。効果音は音でありながら、2人の声ではありません。2人の掛け合いの中に、突然別の音を文字で表記したくなかったというのが一番の理由です。だって、これはラジオなのですから。

私の中のハウとグラジオは私の頭のラジオブースで、勝手にしゃべってくれました。私の作品というよりかは、ハウとグラジオ2人の作品でしょうね。私はただ書いただけ、書いただけなのですから……

f:id:k_miori:20171027212731j:image

まだ途中だけど、おまけ。