M-STyle

ポケモンとマスキングテープ

第69回全日本合唱コンクール全国大会

私が全国大会に行くときは、地震が起きる……というジンクスを尻目に、今日は鳥取で第69回全日本合唱コンクール全国大会に参加してきました。今回は、中止にならなくて良かった……

というのも、私が高校2年の3月に行われるはずだったヴォーカルアンサンブルコンテストの全国大会が東日本大震災によって中止になり、また今回も鳥取地震……という経緯があるからなのです。つまり、私にとってはこれが(出場することのできる)初めての全国大会ということになります。全国大会を諦めきれずに、ここまで頑張ってきて本当に良かったです。夢の舞台に立てました!

頑張るために昼には海鮮丼を食べ、準備万端!

f:id:k_miori:20161120201452j:image

駅からとりぎん文化会館に行く道に、大きい学ランもありましたよ〜♪

f:id:k_miori:20161120201539j:image

f:id:k_miori:20161120201554j:image

リハーサルでもガンガン歌い、本番への準備もOK! 給水所横のホワイトボードに落書きもして……舞台袖。ホールの神様に祈り、音楽の神様に祈り、ルーティン(?)である謎の動きをし、そろそろ前の団体の演奏が終わるな〜と思った……そのときでした。

「風間さんは、課題曲の最初のところ、得意そうだからガンガン歌ってね」

指揮者の黒川さんから、私へのアドバイス。こんなに心強いことはありません。「得意そうだから……」と言われては、その期待に応えるしかありません。しかも実際それは私の得意なところだったのです。

前の団体への拍手が終わり、ゆっくりとステージへ。ライトの眩しい光に負けないよう、無い胸をめいっぱい張り、心の中でホールの神様と音楽の神様にご挨拶。ついでに審査員の方と3階席のお客さんにもご挨拶。適度な緊張感に包まれ、演奏が始まりました。

そこからは、もう全力でした。ただ、ホールにいる全員に、声を、想いを、届けようと思いました。がむしゃらに、歌いました。

演奏が終わり、拍手が起きて、「やりきった」と思いながらステージ袖へ。やまない拍手が心地良く、正直ずっとステージに立っていたかったです。写真撮影のために歩いているときも「良かったよ!」「おつかれさま!」という声をかけてもらい、合唱をしている人はみんなあたたかいなと思いました。

写真撮影をして、演奏を聞けるか……と思いきや、実は私明日は仕事がありまして(先生なので休めないのです……)飛行機で帰るために鳥取駅へ。鳥取に来たのだからと、念願のカニを食べ、飛行機に乗り込みました。カニ汁と松葉ガニだぞ〜!

f:id:k_miori:20161120201611j:image

f:id:k_miori:20161120201614j:image

この記事を飛行機の中で書いているのですが、飛行機から降りた頃にはもう結果が出てるかな……楽しみです。千葉県代表全団体ゴールド金賞になるといいなと祈っていますが……

 

追記

VOCE ARMONICAは銀賞でした。応援してくださった皆様、ありがとうございました!

来年は金賞取るんだからね!

f:id:k_miori:20161120201426j:image

f:id:k_miori:20161120210358j:image